もう太古の昔から日本語変換にはWnn7を使ってemacs上であらゆることをやってきました。サーバー側はまだ古いFreeBSD (9.1R)が動いているのでjserverも問題なくインストールできて動いています。しかし,クライアント側のemacsのバージョンがあがると「ななたまご」が動かなくなって日本語変換ができなくなってしまいました。これでは死活問題なので,なんとかせねば,ということで色々調べたのですが,このご時世にWnn7をFreeBSD上で使い続けているなんていう変人はそうはいません。
と思ったら,いました。Wnn7ではなくWnn8を使っておられるようですが,そこに書かれているとおりにやることでなんとか曲がりなりにも動くようになりました。こちらに重要情報が書かれています。パッチファイルもあげていただいているのでとても助かります。本当にありがたいことです。
これまでは,日本語変換のときも(フェンスモードでも)数字を半角で入力する,という設定にしていましたがなぜか,これは通用しなくなりました。しかし,Wnn7が使えなくなるよりはましなので,もはや贅沢はいえません。ありがたくパッチを使わせていただいてます。
この記事へのコメント
Satoshi Kimura
wnn7egg で数字等を半角にするには,init.el で以下のようにします.
;; input 0123456789%'"\(){} as 1 byte character.
(let ((its:*defrule-verbose* nil))
(its-define-mode "roma-kana")
(dolist (symbol '("0" "1" "2" "3" "4" "5" "6" "7" "8" "9"
"%" "'" "\"" "\\" "(" ")" "{" "}" "$" ))
(its-defrule symbol symbol)
)
)
(追記) tamago-tsunagi を emacs 28 で使うための patch を作りました.
Wnn8 について記したページに upload しました.
私なりの使い方でしか試験ができていないことをご了承の上,
よろしければお試し下さい.