スキップ

北村薫の「スキップ」を読みました。

ちょっとまどろんで起きたら25年後の自分だった,という話です。17歳の心のまま25年後の自分に乗り移る,というお話。昭和40年代はじめごろの風物がいろいろ書かれていて,私も小さいころにその片鱗に触れていたので懐かしさもある一方で,なんだかすごく言葉が多くてもどかしいような感じもしました。ストーリーはそれはそれとして面白かったですが,なんか今どきのハリウッド映画のような結末を期待するとなんだかあっさりしているように感じてしまうかもしれません。そこがこの作品のよいところなのかもしれませんが。

「時の人」シリーズとしてこの後,「ターン」「リセット」という作品があるそうです。見つけたら読んでみようかな。

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