Imagemagickによる画像の拡大・縮小

このサイトは保存できるディスクの容量があまり大きくないのでデジカメの写真をそのまま貼り付けるとあまり数多くの写真を置くことができなくなってしまいます。そのため写真のサイズを長辺が1024ピクセル程度になるように縮小してアップロードすることにしています。まとめてファイルを縮小するにはコマンドラインからやるのが簡単ですのでImagemagickを使ってみました。

Imagemagickの以前のバージョンではconvertコマンドにresizeオプションをつけてファイル名を指定するとサイズを変えたらもとの画像を上書きする,という仕様だったような気がしますが,さすがに乱暴なので変換前後のファイル名を明示的に指定するように変わったようです。ところが,一括で多数のファイルを縮小したいような場合,いちいち出力ファイル名を指定するのは面倒です。昔のように,上書き保存してくれるコマンドはないのかと調べてみたところ,mogrifyというコマンドを使えばよいようです。

mortify -resize (width)x(height) *.jpg

とやるとそのディレクトリに保存されているファイルで拡張子がjpgのファイルは全てリサイズされて上書きされます。widthとheightをピクセル値で指定することで出力画像の幅か高さのどちらかがそのサイズになるようにもとの画像の縦横比を維持したままリサイズされます。

ちょっとしたことなのですが,すぐに忘れてしまうのでメモを...。
posted by MOR at 21:58Comment(0)Computer

MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5

MINOLTA MC MACRO ROKKOR-QF 1:3.5 f=50mm
マウント:SR
焦点距離:50mm
開放F値:3.5
絞り羽根:6枚
レンズ構成:4群6枚
最短撮影距離:0.23m
フィルター径:55mm
質量:345g (公称),329.65g (実測値)

MC MACRO ROKKOR-QF 50mm F3.5

ミノルタのSRマウントのマクロレンズです。rokkorレンズに関する有名な書籍か何かに取り上げられたとかで名レンズと言われることもあるようです。もともとはL39のねじ込み式のマウントで純正のアダプタによってSRマウントのカメラにも使える,というMCがつかないものが初代の50mmマクロだったようです。その後,MC化されたのがこの世代のレンズで,レンズ単体で0.5倍,付属のエクステンションチューブをつけて等倍撮影可能,というものです。おそらく1967年の発売です。恐ろしいことに私と同じ年に生まれています。

鏡筒の大きさに対して,とても小さな光学系です。でもって,4群6枚という構成が正しいならば,たぶんダブル・ガウス型でテッサータイプではないようです。この手のマクロレンズはテッサータイプが多いと思うのですが,このMC macro Rokkorは違うようです。そのことが遠景もマクロ領域と同様な写りであることとどのように関係しているか,はよくわかりません。

この個体にはエクステンションチューブはついていませんでした。そういう意味で完品ではないので,それが原因かもしれませんが,なぜか,ヤフオク!で1000円+消費税80円(まだ消費税が8%だったときに駆け込みで)+送料800円という激安価格で入手できました。いつものように絞って青空を撮ると埃が写り込むのはしょうがないとして,それ以外には特に気になるようなところもなく十分に実用的な個体でした。オークションではたいていの場合はそこそこのものを入手してまぁそんなもんだろう,ということで特に得をしたと思うことはほとんどありません。今回はちょっと得をした気分になりました。

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いずれにしてもよく写るレンズだと思います。このレンズによる作例をこちらにおいています。よろしかったらご覧ください。

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7

MINOLTA MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm
マウント:SR
焦点距離:55mm
開放F値:1.7
絞り羽根:6枚
レンズ構成:5群6枚
最短撮影距離:0.55m
フィルター径:52mm
質量:224g (公称),232.64g (実測値)

IMG_5978.JPG

解放F値がF1.8じゃなくてF1.7というちょっと半端な開放F値がマニアックです。でもロッコールレンズにはF1.7のレンズというのはけっこうあったりします。有名な中望遠レンズのMC ROKKORの85mmもF1.7ですし。

このレンズは,おそらく1966年に登場しています。フィルター径が52mmでこれ以前の多くのauto rokkorやmc rokkorよりも少しだけ小型化していますが最短撮影距離が55cmでちょっと遠くて寄れない,という微妙なスペックです。これも想像ですが,このレンズはAuto Rokkorの55mm F2の光学系を引き継いでMC化を果たしたものだと思われます。

焦点距離が50mmよりもちょっと長い55mmで古い時代によくあった焦点距離の標準レンズで,かつ,寄れないというのがいかにも普及版レンズという感じを醸し出しています。でも,ちょっと頑張って解放F値は1.8ではなくて1.7。小型化,微妙な明るさ,最短撮影距離のトレードオフのなかで普及型としてアピールポイントをわかりやすい解放F値の明るさにおいて,こういう落とし所に持ってきたのはある意味面白いと思います。

この個体もこれまでにいくつか挙げてきたレンズと同じく,今年のお盆明けにあった第11回新宿クラシックカメラ博でジャンク箱から救出してきた個体です。そんなにひどい状態だったわけでもなく,前後のレンズをお掃除したら使えそうになりました。

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このレンズによる作例をこちらにおいています。よろしかったらご覧ください。