Checking negative group permissions

FreeBSDのサーバーがdailyのレポートで

Checking negative group permissions:

という警告を大量に送ってきます。あまり気にせず無視をしていましたが,気持ち悪いので調べてみました。そうすると,こういうことだということがわかりました。

要するに,/etc/periodic.confというファイルを作って,そこに

daily_status_security_neggrpperm_enable="NO"

という1行を書いておけばよい,ということのようです。dailyが見に来るファイルなので,特に再起動などは不要のようです。明日の朝はきっと,静かなレポートになっているはずです。

emacsでスペルチェック

これまでemacsで普通にispellが使えていたのですが,新たにインストールしたemacs 25ではそんなもんはない,ということになってスペルチェックができませんでした。どうやら,今はaspellというのを使うようです。知らなかった。すっかり浦島太郎状態です。

ここを参考にさせてもらいました。

suしてから
pkg install aspell
pkg install en-aspell
としてインストールしたら一般ユーザーに戻って

echo "lang en_US" >> ~/.aspell.conf

としてaspellが日本語の辞書を見に行かないようにします。.emacs.d/init.elに
(setq-default ispell-program-name "aspell")
(eval-after-load "ispell"
'(add-to-list 'ispell-skip-region-alist '("[^\000-\377]+")))
を追加しておきます。

flyspell-modeというのがあるらしく,リアルタイムでスペルをチェックして知らないスペルには波線が表示されます。
M-x flyspell-mode
とやるだけでOKです。まだちゃんと使ってませんが,ずいぶんと便利になったものです。

Windows用Xサーバー

Windows用のX serverとしてフリーのものはこれまでXmingしか知らなかったのでそれを使っていました。メールサーバーなどを入れ替えたあと、emacsをwindows 7上に表示するにあたって、これまでと同様にXmingを起動してからemacsを立ち上げると、なぜかemacsがcoreを吐いて死ぬようになってしまいました。

それで困ったことになったと思っていたら、VcXsrvというのがあるということを知りました。最近はXmingよりVcXsrvのほうが安定していて速くて評判もよいようです。

というわけで、VcXsrv Windows X Serverからダウンロードしてインストールしてみました。ダウンロードしたインストーラを起動してインストールするだけです。

puttyを起動して、接続-->SSH-->X11とたどって、「X11フォワーディングを有効にする」というところにチェックを入れてX serverにログインします。また、ローカルのwindows上でVcXsrvを起動します。デフォルトの設定で特に問題はなさそうなので何も設定しません。これで、puttyに戻って、emacs &などとするとローカルのwindowsにちゃんとサーバー側のemacsが表示されます。

とってもお手軽、高速、安定でとてもよい感じです。今まで知らなかったのが損した気分でちょっと悔しい...。