FreeBSD 10.3Rでメールの読み書き(2) emacs 25インストール編

OSのアップデートなどでくたびれてしまいましたが,気を取り直して,肝心のアプリケーションのインストールを始めます。

やりたいことは,「クライアント側のXにサーバー側のemacsを表示してサーバー側にあるメールを読む」です。
方針はできるだけデフォルト設定でバイナリパッケージをインストールする,ということにします。

なので,まず,X windowをpkgでインストールします。これは簡単。
pkg install xorg
ファイルをたくさんダウンロードするので時間がかかりますが待てば終わります。せっかくXをインストールしたので手元の画面にXの画面を表示させようと思ってstartxとかやってみましたが,intel driverがないとかいってXが立ち上がりません。
pkg install xf86-video-intel
とやればintelドライバがインストールされます。これでstartxとかやってもやっぱりダメです。ローカルでXを使うことはない,と割り切ってしまってここんところは,とりあえず,すっぱりあきらめます。ローカルでXを使いたいときはMac OS XのXQuartsに表示させればよいのでFreeBSDのようにグラフィックが弱いOSでなんか頑張ろう,という気になりません。

次はemacsです。これも簡単です。どうやらカレントのバージョンは25.3のようなので,
pkg install emacs25
とします。これでemacsも使えます。ほかに,よく使いそうなXアプリとしてktermをインストールします。
pkg install ja-kterm
pkg install ja-font-std
後者が必要なのかどうかはわかりませんが,とりあえずフォントはあった方がいいだろう,くらいの気分です。

emacsで日本語を扱うためには日本語変換が必要です。いまだに古いWnn7を使っていますのでこれを使えるようにします。ただし,ローカルにはWnn7のライセンスがないのでWnn7が動いているサーバーに接続するように設定します。これまではwnn7egg (ななたまご)を使っていたのですが,ライセンスがよくわからないのでtamago-tsunagiを使うことにしました。設定方法はここで詳しく説明されています。違いはwnn7が動いているのがローカルかリモートか,だけです。wnn7eggの設定には専用のセンテンスがありましたが,どうやらtamag-tsunagiは昔懐かしいEgg-V4の設定用センテンスが使えるようです。

まずはおおもとからtamago-tsunagi-5.0.7.1.tar.gzをダウンロードするか,

fetch "https://osdn.jp/frs/redir.php?m=cznic&f=%2Ftamago-tsunagi%2F62701%2Ftamago-tsunagi-5.0.7.1.tar.gz" -o tamago-tsunagi-5.0.7.1.tar.gz

としてダウンロードします。どうでもいいですが5.0.7というのは昔のegg-v4の次のバージョンという意味なのでしょうか。ソースを落としたら,
tar zxvf tamago-tsunagi-5.0.7.1.tar.gz
cd tamago-tsunagi-5.0.7.1
./configure
gmake
gmake install
としてインストールします。

emacsの設定は,~/.emacsに
(add-to-list 'load-path "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg")
(load-file "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg/leim-list.el")
(setq wnn-jserver "hoge.fuga.co.jp")
;
(setq its-enable-fullwidth-alphabet nil)
;; "n"で"ん"にする設定
;(setq its-hira-enable-double-n nil)
;
;; 句読点の設定
;; "."を押すと"."にする設定
;(setq its-hira-period ".")
;; ","を押すと","にする設定
(setq its-hira-comma ",")
くらいのことを書いておけばよさそうです。wnn7eggの場合はwnn7サーバーの設定は
(setq wnn7-server-name "hoge.fuga.co.jp:0")
と書きますが,tamago-tsunagiではegg-v4と同様に
(setq wnn-jserver "hoge.fuga.co.jp")
です。個人的にはこの設定はなんだか懐かしい感じがします。
句読点の設定は趣味に依存しますが,「。,」の組み合わせになるようにコメントをつけたり外したりしています。また数字は半角となるようにしています。

これで,最低限の日本語の読み書きはできるようになりました。

emacsの設定はまだまだ続きます...。次回を待て!って誰も待ってないって...
posted by MOR at 09:00Comment(0)Computer